jacta est ligula〜匙は投げられた〜

写真とリュートと料理と紅茶と自転車

大賀ハスを鑑賞

この時期は様々な所で「ハスを見てきた」という話や写真を耳にする。
そこで少しちがった撮りかたでハスを写そうと思ったのだが、やはりこういう普通の構図になってしまった。
場所は、東京都町田市にある薬師池公園。四季折々の花を愛でにいつも多くの人で賑わっている。ハスを撮るために大砲級レンズのカメラを構えているが大勢いた。みなさんどんな写真を撮っているのだろうか。

IMGP0515
ƒ/2.8 40.0 mm 1/1600 ISO200 

 

IMGP0518
ƒ/2.8 40.0 mm 1/2000 ISO200

 

古代と現代をつなぐ神秘的な経緯を持った花だが、見た目そのものも神秘的だ。

IMGP0483
ƒ/5.8 300.0 mm 1/250 ISO200

 

大賀ハスに隠れて、スイレンも咲いていた。スイレンもまた朝開き、夕方には閉じる。(シュトルムの『みずうみ』では夜に咲いているとても美しい場面があるが、あれは小説の中のみで可能な話だ)

IMGP0043
ƒ/5.6 210.0 mm 1/1250 ISO200

 

まだまだ蕾も多かったからこれから見頃を迎えるのだろう。ハスも他の季節の花同様、時機を逃すと見られません。未だご覧になっていない方はお急ぎください。